カブス・今永 7勝目「安堵」のガッツポーズ 最速150キロ「出力が最後まで一定だったのがすごく収穫」

 「カブス5-1カージナルス」(15日、シカゴ)

 カブス・今永はメジャー移籍後最多の103球を投げ、7回1失点で7勝目を挙げた。1点リードの七回は2死一、二塁から左打者にファウルで粘られたが、最後は外角低めに大きく曲げて空振り三振。力のこもったガッツポーズを繰り返した。「あそこで追いつかれたら、みんなが泥くさく(点を)取ってきたのを台無しにしてしまう。安堵(あんど)のガッツポーズだったかもしれない」とうなずいた。

 102球目にこの日最速の93マイル(約150キロ)をマークし「出力が最後まで一定だったのがすごく収穫だった」という。

 現在、ロッカーの名札は「マイク今永2世」となっている。コーヒー店などで店員が呼びやすいように「マイク」と名乗るそうで「冗談半分で話していたら変えてくれて。スタッフさんに自分の存在を認めてもらえたことがうれしい」と本拠地の居心地の良さを喜んでいた。

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