山本由伸は前半戦絶望 右肩腱板損傷で数週間ノースローに ロバーツ監督が検査結果に言及 ベッツも骨折で離脱へ

 「ドジャース3ー0ロイヤルズ」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が右肩痛により、前半戦での復帰が絶望となった。

 この日の試合後、ロバーツ監督が山本の検査結果に言及。「(右肩)腱板の損傷。時間がかかるがこれでシーズンが終わるわけではない。数週間ノースローで肩を休めてから今後どうしていくかを見ていく」と明かした。この日、15日間の負傷者リストに入った。

 山本は中7日の調整で先発した15日・ロイヤルズ戦で2回、28球を投げたところで、登板前から感じていた右上腕三頭筋の張りが強くなったため、自ら申し出て降板した。

 7日のヤンキース戦では7回、移籍後最多の106球を投げた後、右上腕部の筋肉痛を訴えたため、当初予定していた13日の先発登板を2日ずらしていた。

 また、この日の試合では1番・ベッツが七回の打席で左手甲に死球を受けて、検査の結果、左手骨折が判明。長期離脱が避けられない状況となった。

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