ド軍猛攻 1番・大谷翔平が右前適時打&二塁打で打線けん引 二回に追加点をたたき出す ベッツ不在も全員でカバー
「ロッキーズ-ドジャース」(17日、デンバー)
ドジャース・大谷翔平選手が1番・DHで出場し、第2打席で右前適時打を放った。
二回、2死二塁で右腕クワントリルのスプリットを仕留め、鋭い打球を右前に運んだ。さらに2番・スミスの適時三塁打で3点目のホームを踏んだ。
四回には1死から右中間へ二塁打。積極的な走塁でタッチをかいくぐり、二塁に滑り込んだ。
序盤からドジャース打線が猛攻を仕掛けた。初回、1番で起用された大谷翔平はシフトに阻まれての遊ゴロ。だが、2死からフリーマンが四球で出塁すると、4番に入ったヘルナンデスの適時二塁打で先制した。
前日の試合で不動のリードオフマン、ベッツが死球による左手骨折で離脱。山本由伸を含めて14人が負傷者リスト入りするなど苦しいチーム状況となっている。
この日も初回、パヘスが左足に自打球を当てて痛がる様子を見せると、ロバーツ監督はベンチを飛びだした。さらにこの打席でパヘスは左手付近に死球。一塁へ向かったが、指揮官の表情は心配そうに見つめていた。