５月に左膝半月板の手術を受けたエンゼルスのマイク・トラウト外野手の回復が遅れていることが１８日（日本時間１９日）、明らかになった。「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者が自身のＸで報じた。

　この日、記者団の取材に応じたというトラウト。同記者は「彼は半月板手術からの回復が希望よりも遅れていることを認めた」とつづった。その上で「彼はまだ走り始めておらず、復帰の目標時期も決まっていない」と明かしたという。

　現在は痛みを抑えることを重視したトレーニングに注力しているといい、それがリハビリを進めるテーマになっていると同記者は伝えた。

　今季は開幕から好調でリーグトップの１０本塁打を放ちながら、プレー中に左膝の半月板を損傷。痛みと戦いながら試合に出ていたが、シーズン中の手術を決断していた。