ウィリー・メイズさんが死去 大リーグ「史上最高の万能選手」

 1954年のワールドシリーズでウィリー・メイズさんが見せた「ザ・キャッチ」と呼ばれる好捕=ニューヨーク(AP=共同)
 ウィリー・メイズさん(ゲッティ=共同)
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 【ロサンゼルス共同】米大リーグで通算660本塁打、3293安打を放つなど「史上最高の万能選手」と呼ばれたウィリー・メイズさんが18日、死去した。93歳。アラバマ州出身。米大リーグ機構が発表した。

 走攻守の三拍子そろった外野手。黒人リーグを経て20歳の1951年にジャイアンツでメジャーデビューし、20本塁打で新人王。52年途中から兵役に就き、復帰した54年に3割4分5厘で首位打者になるなどし、最優秀選手に選ばれた。

 本塁打王と盗塁王は4度ずつで、54年から20年連続でオールスターに選出された。史上唯一の「3千安打、300本塁打、打率3割、300盗塁」を達成。73年に引退した。

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