ドジャースが九回に大逆転!ヘイワードがグランドスラム→大谷翔平が左前打→T・ヘルナンデスが逆転3ラン 一挙7得点の猛攻に敵地怒号

 9回、逆転3ランを放ったT・ヘルナンデスを迎える大谷(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 「ロッキーズ9-11ドジャース」(18日、デンバー)

 ドジャースが5点を追う九回、打者一巡の猛攻で一挙7点を奪い試合をひっくり返した。3連勝で貯金を今季最多となる17とした。

 まず衝撃が走ったのは1死満塁からだった。低めの変化球をじっくりと見極めながら対応していた代打・ヘイワード。浮いたボールを完璧に捉えると、打球は右翼ポールを直撃した。この一撃にネクストサークルにいた大谷は右拳を突き上げ、笑顔でヘイワードを出迎えた。

 その直後、第5打席で三遊間を破って同点の走者として出塁した大谷。2試合連続のマルチ安打とした。さらに2死一、二塁からT・ヘルナンデスが右翼へ逆転3ランを放ち、打者一巡の猛攻で一挙7得点。鮮やかに試合をひっくり返した。

 イニング中には敵将・ブラック監督がハーフスイングの判定にベンチから猛抗議して退場。T・ヘルナンデスが三振に終わっていたかもしれない状況だっただけに、敵地に怒号が飛び交っていた。

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