MLBコミッショナーが亡くなったウィリー・メイズ氏を追悼「私たちは、この真のジャイアンツを忘れることはない」

 マンフレッドコミッショナー
 MLBのインスタグラムより
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 大リーグのロブ・マンフレッドコミッショナーは18日に93歳で亡くなったウィリー・メイズ氏を追悼する声明をSNSなどで発表した。

 マンフレッドコミッショナーは「本日、メジャーリーグの全員が哀悼の意を表します」とし「1954年のナショナル・リーグMVPとしてジャイアンツをワールドシリーズでの勝利に導き、ポロ・グラウンドのセンターフィールドで『キャッチ』という最も記憶に残るプレーの一つを披露しました」などとメイズさんの数々の功績を紹介。「彼の素晴らしい業績と統計は、ウィリー・メイズがあらゆる方法で野球を支配するのを見たときの畏敬の念を言い表すには十分ではありません。私たちは、フィールド内外でこの真のジャイアンツを忘れることはありません。メジャーリーグを代表して、ウィリーの家族、野球界の友人、世界中のジャイアンツファン、そして世界中の数え切れないほどのファンに心からお悔やみ申し上げます」とした。

 「史上最高の万能選手」と呼ばれたメイズ氏は黒人リーグを経て20歳の51年にジャイアンツでメジャーデビュー。同点に20本塁打で新人王に輝いた。本塁打王と盗塁王は4度ずつ獲得。54年から20年連続でオールスターに選出された。通算660本塁打、3293安打。73年に引退した。

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