大谷翔平 走者一掃の3点二塁打!3点先制された直後に同点に追いつく 4戦連続打点で50打点超え フリーマンも続く
「ロッキーズ-ドジャース」(19日、デンバー)
ドジャースの大谷翔平選手は「1番・DH」で先発出場し、二回の第2打席で走者一掃の3点二塁打を放った。これで4戦連続打点だ。
いきなり3点を先制された直後の二回。安打と四死球で2死満塁の好機で打席を迎えた。なかなかバッテリーの間合いが合わない中、初球の低め変化球を空振り。2球目のバックドアはしっかりと見逃して平行カウントに持ち込んだ。
そして3球目、高めの直球を完璧に捉え左中間に運ぶ走者一掃の3点二塁打。すぐさま試合を振り出しに戻した。打球速度は174・6キロ。左中間への打球が目立ってきたことも好調の証だ。
前日の18日には今季MLB最長となる145メートル弾で4年連続20号に到達。ここ8試合で5発と量産態勢に入ってきた。自身も4戦連続打点でシーズン50打点を超えた。
さらに続くフリーマンが右前適時打を放って勝ち越しに成功。3点先制された直後に一挙4点を奪って試合をひっくり返した。四回の第3打席は再び流し打つも三遊間よりにシフトしていた三塁手の正面を突き、三ゴロに倒れた。
六回2死走者無しで迎えた第4打席は、追い込まれながらも右前にクリーンヒット。4試合連続のマルチ安打も記録した。