大谷翔平が審判員に注意受ける 異例のシーンになった理由とは 元女房役に「彼は大丈夫かな?」緊急降板のサンドバルを気遣う

 「ドジャース2-3エンゼルス」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平選手が審判員から注意を受けるシーンがあった。

 三回の第2打席、内角高めのツーシームを見極めて四球を選んだ大谷。その直後、マウンドのサンドバルが激しく左手を振って激痛に表情をゆがめた。マウンドにトレーナー、選手たちが集まり、大谷も一塁ベース上からサンドバルを心配そうに見つめた。

 いったんベンチに下がったサンドバル。ここで「呼ばれたので」とオホッピーが大谷を呼んだ。言葉を交わす中、「彼は大丈夫かな?」と大谷が左腕を気遣っていたことを元女房役が試合後に明かした。

 直後、審判員が割って入り2人に離れるよう注意。古巣との対戦で起こったまさかのアクシデント。試合後、大谷は「僕の打席の時は力んでいる印象があったので、少し残念な結果になってしまったので。まずあんまりひどくないケガであることを願ってますし、早く戻ってくることを願っている」と心配そうな表情で語った。

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