「確信歩き」の大谷翔平が新語生む 相手投手「確信被弾」「確信苦笑い」「確信見届けず」圧巻の飛距離 異次元のパワー

 「ドジャース7-2エンゼルス」(22日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が三回無死一塁から、自己最長に並ぶ3試合連続本塁打となる23号2ランを放った。推定飛距離140メートルの特大アーチに「打球速度的には素晴らしい打球。良い眺めだったなと思います」と自画自賛した。直近7戦6発の量産態勢に突入したが、圧巻の飛距離を生む異次元のパワーが思わぬ形で“新語”を生み出している。

 この日の相手投手は古巣のエンゼルスに新加入したプリーサックで、大谷は打った瞬間に走り出さず、打球方向を見つめながら「確信歩き」で一塁に駆け出した。

 右腕は打球音と同時に打球方向を振り返ったが、最近は大谷が圧倒的な飛距離でスタンドに運ぶことが多いため、21日に中堅へ139メートルの特大弾を打たれたエンゼルスのムーアは振り向くこともせず、20日に今季メジャー最長の145メートル弾を許したロッキーズの左腕・ゴンバーは一瞬だけ中堅方向を振り返ったが、即座に球審にボールを要求し、笑顔を浮かべていた。

 外野フェンスをギリギリ越えるという打球より、打った瞬間に大谷も、観客も、打たれた投手も本塁打を確信するアーチが続いており、大谷を主語とした「確信歩き」に続いて、被弾した投手にスポットを当てた「確信被弾」「確信苦笑い」「確信見届けず」といった新しいワードが大谷ファンやネットをにぎわせている。

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