「ホワイトソックス０－４ドジャース」（２６日、シカゴ）

　ドジャースが記録ずくめの快勝でホワイトソックスに３連戦３連勝。連勝を４に伸ばした。

　口火を切ったのは大谷だ。「１番・ＤＨ」で出場し、初回の第１打席で２戦連続の２５号アーチを右中間へ放った。１０試合連続打点と敵地での２試合連続先頭打者本塁打はいずれも球団史上初。今季１００安打目でドジャースの歴史を塗り替えた。

　大谷は１－０の三回無死一、二塁で迎えた第２打席はストレートの四球。無死満塁からＴ・ヘルナンデスの右犠飛で１点を追加しなおも１死一、三塁で、フリーマンの右越え２点二塁打で大谷は一塁から一気に生還を果たし、４－０とリードした。

　先発のストーンは９回４安打、７奪三振で自身初完封勝利を挙げた。大リーグ公式Ｘは「ドジャースの新人投手による完封勝利は２０１３年以来では初めて」と投稿。ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」のＸはストーンの２５歳２５５日での完封について「ドジャース新人投手の完封は２０１３年５月２８日の柳賢振以来。２０１３年に２５歳７０日で完封したカーショウに次ぐドジャース史上２番目の若さ」と投稿した。