大谷翔平26号被弾翌日に戦力外 ジャイアンツ右腕、メジャー40人枠から外される 前日に6失点炎上
米大リーグ、ジャイアンツは6月30日(日本時間7月1日)、メジャー5年目のスペンサー・ハワード投手をメジャー40人枠から外したと発表した。同投手は前日29日のドジャース戦で三回に大谷に26号ソロを浴びるなど、2回2/3を6失点の乱調だった。
17年ドラフト2巡目でフィリーズに入団した右腕は20年にメジャーデビュー。有望株として期待されたが、メジャーに定着できず、21年7月にレンジャーズへトレードで移籍。23年8月にはヤンキースへトレードされたが、同月に戦力外通告を受けた。
ジャイアンツとは23年9月にマイナー契約を結び、5月28日に今季初めてメジャー昇格。6月24日のカブス戦ではロングリリーフで好投して2年ぶり勝利を手にしたが、前日まで7登板(2先発)して1勝1敗、防御率5・63と結果を残すことはできなかった。3Aでは10先発、1勝2敗、防御率5・90だった。