大谷翔平 5打数無安打3三振で記録づくめの6月終了 通算5度目の月間最優秀選手の有力候補に

 「ジャイアンツ10-4ドジャース」(30日、サンフランシスコ)

 好調の6月の最終戦は見せ場なく不発に終わった。ドジャースの大谷は今季4度目の3三振で5打数無安打。出塁もなかったのは15試合ぶりとなった。「BEAT LA(ロサンゼルスをやっつけろ)」の大合唱が響いた敵地で大敗し、ロバーツ監督は「われわれは打席で少し焦ってしまった」と声を落とした。

 今季7勝の先発パクストンが「ボールが少し甘かった」と4回9失点の乱調。大谷も三、五、九回と2死二塁で3度回ってきながら全て空振り三振に倒れ、あと1に迫る日本選手3人目のメジャー通算500打点到達は7月に持ち越した。

 快音で締めることはできなかったが、6月の大谷はナ・リーグ1位の12本塁打、24打点で通算5度目の月間最優秀選手の有力候補に挙がる。得意の月で勢いを取り戻し、打率・316、26本塁打はナのトップを走り、打点も6差で3位につける。この好調さを持続できれば、夢の三冠王へ期待はさらに膨らむ。

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