「歩くまでもねぇ」逆転27号2ランの大谷翔平 「確信仁王立ち」姿が反響 「かっけぇ」「もはや歩いてさえいない」

 ドジャース・大谷(提供・共同通信社)
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 「ドジャース6-5ダイヤモンドバックス」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。2-3で1点を追う中で迎えた七回の第4打席で27号逆転2ランを放ち、日本選手史上3人目の通算500打点を記録し、サイクル安打にも王手をかけたが、三塁打は生まれず。チームはサヨナラ勝ちを収めた。

 大谷は打った瞬間に本塁打を確信。打球を見上げてたたずむ姿にSNSは大反響。ファンは「確信仁王立ち!」、「確信仁王立ちかっけぇ」、「もはや歩いてさえいない」、「歩くまでもねぇ」と、しびれていた。

 イチロー氏(780打点)、松井秀喜氏(760打点)に次ぐ大台まであと1に迫る中で迎えたこの試合。この日は球団恒例イベント「ジャパン・ヘリテージ・ナイト」で、チケット完売、5万2931人の観客が詰めかけた中で、“日本の顔”が逆転2ランで決めた。場内は「MVP」コールが起こり、完璧な一発に現地実況では「ビデオゲームのようだ」と評された。

 第1打席はレフトへの二塁打、第2打席は三振だった。第2打席では痛烈なファウルが右足つま先付近に直撃。激痛のあまり絶叫する場面もあったが、第3打席には中前打を放ち、5試合ぶり今季32度目のマルチ安打を記録していた。

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