「ドジャース６－５ダイヤモンドバックス」（２日、ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平選手が「１番・指名打者」で出場。２－３で１点を追う中で迎えた七回の第４打席で２７号逆転２ランを放ち、日本選手史上３人目の通算５００打点を記録した。

　ＮＨＫ　ＢＳの中継では、ダイヤモンドバックスのベンチにいる日本人女性の姿が何度かカメラで映し出され、ネット上で話題に。

　放送でも説明されたが、ＭＬＢで日本人女性初のトレーナーで、元中日・谷沢健一氏の長女、谷沢順子さん。２０１８年、「マニュアル・セラピスト兼トレーナー」として球団入りした。

　ネット上では「さっきからダイアモンドバックスのベンチにアジア系の女性が画面に映るな、日本人なのかな？と思ってたら谷沢健一の娘さんなのか」「びっくり」「あの谷沢健一さんの娘さんがトレーナーやってる！」など驚きの声が上がっていた。

　順子さんは日本の大学卒業後、アメリカに留学。テキサス州立大学アスレチックトレーナー学科プログラム終了後、２００４年に全米アスレチックトレーナー協会の公認資格ＡＴＣを取得。アメリカ代表チームのメディカルスタッフなど実績を積み、ダイヤモンドバックスのトレーナーとなった。