大谷翔平、6月月間MVPならず リーグ最多12本塁打&24打点も及ばず ナはハーパー、アはジャッジがそろって2カ月連続受賞

 米大リーグ機構は3日、6月の月間各賞を発表。ナ・リーグの野手MVPはブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)、ア・リーグの野手MVPはアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)がいずれも2カ月連続で受賞した。

 ハーパーは23試合に出場し、リーグ最高の長打率・714&OPS1・166のほか、リーグ2位の打率・374、同3位の出塁率・452をマーク。本塁打(7)と打点(16)をカバーする成績を残し、自身4度目の栄誉を手にした。

 ハーパーと並び、有力候補とみられていたドジャースの大谷翔平選手は延長戦3試合を含む26試合にフルイニング出場し、打率・293、ナ・リーグ最多の12本塁打、同最多タイの24打点、OPS1・110など、高い数字を残した。最初の8試合こそ、打率・206、1本塁打、3打点、OPS・594と精彩を欠いたが、11、12日のレンジャーズ戦で2試合連発を記録して波に乗った。16日からは球団記録を塗り替える11試合連続打点をマーク。打率と本塁打でリーグトップに立ち、打点でも3位に浮上した。しかし、昨年7月以来、自身5度目の受賞はならなかった。

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