「ドジャース４－１２ダイヤモンドバックス」（３日、ロサンゼルス）

　ドジャースが２桁１２失点で逆転負け。大谷翔平選手は１番・ＤＨで出場し、４打数１安打だった。打率・３１９となった。

　大谷は初回に１点を先制された直後の第１打席。右腕メーナの３球目を仕留め、鋭いゴロで内野の間を破る中前打となった。

　この一打をきっかけに無死一、二塁とし、フリーマンの３ランであっさり逆転に成功。さらに続くＴ・ヘルナンデスにも一発が飛びだした。

　だが、先発ストーンが乱調。三回に３点を失って追いつかれるなど、３回４失点でＫＯとなった。中継ぎ陣も踏ん張れず、ヤーブロー、ラミレスらが失点を重ねた。九回にピーターソンが３ランを浴び、ここ４戦３度目の２桁失点となった。

　チームは６月２９日のジャイアンツ戦でグラスノーが３回５失点ＫＯ。翌３０日の同戦でパクストンが４回９失点ＫＯ。前日２日のダイヤモンドバックス戦はミラーが５回２失点だったが、この日はチーム勝ち頭９勝のストーンが崩れた。

　山本、ビューラーが負傷者リスト入りしており、先発ローテーションは問題が山積みだ。