大谷翔平 まさかの連続三振に本拠地大ブーイング 一塁へ歩きかけた直後にストライクコール ロバーツ監督もぶ然

 ブルワーズ戦の1回、空振り三振に倒れる大谷
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 「ドジャース8-5ブルワーズ」(5日、ロサンゼルス)

 30歳の誕生日を迎えたドジャースの大谷翔平選手は1番・DHで先発出場し、三回の第2打席で見逃し三振に倒れた。これで5打席連続三振となった。

 シバーレとの対戦。初球のバックドアを悠然と見逃したがストライクと判定された。思わずのけぞったシーンだが、しっかりとボールを見極めカウント3-1と打者有利に持ち込んだ。5球目、インハイの1球を見逃し一塁へ歩こうとしたが再び判定はストライク。思わずタイムをかけ、フルカウントからのバックゴアも見逃したがストライク判定。一塁へ歩きかけたが、まさかの判定に本拠地は大ブーイングに包まれた。

 初回の第1打席では積極的にスイングしていくも、最後は低めのカーブで空振り三振に倒れていた。これで前日の第2打席から5打席連続三振。ベンチのロバーツ監督はぶ然とした表情を浮かべていた。

 それでも直後にスミスが左翼席へ2打席連続アーチをたたき込み、地区首位対決でドジャースが2点を先行。スミスの1試合2発は今季2度目で、5月29日・ヤンキース戦以来となった。

 ただ大谷は第3打席でも高めの直球にバットが空を切った。6打席連続三振となり、メジャー移籍後では初の屈辱。今季6度目の1試合3三振で、2試合連続の3三振はメジャー移籍後2度目となった。

 第4打席は逆方向へきれいに流し打つも左翼手の正面を突いた。同点の八回1死一、二塁の勝ち越し機では低めの変化球を引っかけての一ゴロに倒れた。それでも満塁からフリーマン、T・ヘルナンデスの連続適時打で3点を勝ち越したドジャース。ブルワーズとの地区首位対決3連戦の初戦を制した。

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