ドジャース 山本、グラスノーに続きミラーまで…4回9失点でマイナー降格 先発陣が崩壊の異常事態

 ドジャース・ロバーツ監督
 フィリーズ戦前にキャッチボールを行う大谷(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 ドジャースは10日(日本時間11日)、ボビー・ミラー投手をマイナーに降格させたことを発表した。これで右肩けん盤損傷の山本由伸投手、腰痛を訴えたタイラー・グラスノー投手に続き先発右腕が相次いで離脱する異常事態となった。

 ミラーは9日のフィリーズ戦に先発するも、4回9失点でKO。メジャーデビューを果たした昨年、11勝4敗、防御率3・76の好成績を残し飛躍を期待されたが、開幕から3試合の登板で不安定な内容が続き、4月13日に右肩痛で負傷者リスト入りした。

 マイナーでの調整登板を経て6月19日にメジャー復帰を果たしたが、以降も本来の投球を見せることができず。今シーズンは7試合の先発で1勝7敗、防御率8・07だった。山本、グラスノーに続き、開幕ローテに入っていた右腕が立て続けに離脱。先発陣の整備がチームの課題となりそうだ。

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