大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは１３日（日本時間１４日）、パイレーツのメジャー４０人枠から外れ、事実上の戦力外となったリリーフ右腕のブレント・ハニーウェルＪｒ．投手を獲得した。

　同投手は１４年ドラフト２巡目でレイズに入団。先発の超有望株として高く評価されたが、１８年に右肘手術を受けなど長期離脱。２１年以降はリリーフに転向し、昨季はパドレスとホワイトソックスで４０試合に登板して防御率４・８２だった。今季はパイレーツで７月８日にメジャー昇格して１回無失点。１０日のブルワーズ戦は２回１／３を投げて１安打１失点、与四球２、奪三振１だった。

　ドジャースはこの日のタイガース戦で救援陣が九回に５点のリードを守り切れず、延長サヨナラ負け。７月１１試合のチーム防御率はＭＬＢワーストの６・８２と投手陣が踏ん張り切れず、失点を重ねている。投壊阻止に向けて先発ローテーションとブルペン陣の補強が急務となっている。