「米大リーグ・オールスター、ア・リーグ５－３ナ・リーグ」（１６日、アーリントン）

　大リーグの公式Ｘ（旧ツイッター）は、「大谷翔平はＭＬＢ史上、キャリアを通じてマウンドで勝利を挙げ、打席でホームランを打った唯一の選手だ」と紹介し、偉業をたたえた。公式記録では触れられなかった。

　大谷はエンゼルス時代の２０２１年の球宴に、特別ルールのもとア・リーグの「１番・投手」として史上初の投打同時出場。１回無安打無失点で勝利投手になった。

　ドジャースに移籍した今季は、ナ・リーグの「２番・ＤＨ」でスタメン出場。０－０で迎えた三回の第２打席で、自身球宴初の先制３ランを放った。

　ＳＮＳでは「ＧＯＡＴ（Ｇｒｅａｔｅｓｔ　Ｏｆ　Ａｌｌ　Ｔｉｍｅ＝史上最高）」「ベーブ・ルースもできなかった」「ルースよりすごい」などと賛辞が寄せられた。