大谷翔平 真美子夫人と手をつなぎレッドカーペット スーツ裏地にサプライズ!お留守番の愛犬デコピンだらけ
「米大リーグ・オールスター、ア・リーグ5-3ナ・リーグ」(16日、アーリントン)
米大リーグのオールスター戦がテキサス州アーリントンで開催され、ドジャースの大谷翔平選手(30)がナ・リーグの「2番・指名打者」で先発。三回に球宴初本塁打となる先制3ランを放った。日本選手の球宴での本塁打は2007年にランニング本塁打を記録したイチロー(マリナーズ)以来2人目で、柵越えの一発は初のこと。試合前のレッドカーペットショーには妻の真美子さん(27)と登場し、裏地に愛犬のデコピンの姿がプリントされたスーツを披露した。
大谷はオールスターの試合前恒例のレッドカーペットショーに、真美子さんと登場した。「何度来ても素晴らしいことですし、本当に光栄だなと思います」。約100メートルの距離を歩く途中、大谷が伸ばした左手に真美子さんが右手を伸ばし、手をつなぎながら歩いて歓声を浴びた。
カメラマンが大谷の撮影を始めると、真美子さんは邪魔にならないようにすっと離れる気遣いを見せる場面もあった。白いノースリーブのパンツドレスに身を包んで歩いた妻を「普段にはない格好。楽しみにしていたと思う」と思いやった大谷。自身は、愛犬であるデコピンカラーという茶色のスーツに、インナーとスニーカーは白だったが、そこにはサプライズが施されていた。
レッドカーペット上でのインタビューの際、おもむろにスーツのボタンを外し、デコピンだらけの裏地を堂々と披露。周囲を驚かせた特注スーツについて「(真美子さんと)2人で歩くことは決まっていたので(スーツの)色をどうしようかなと。(スーツの色が)ブラウンと(シャツは)白でいいんじゃないかなっていう感じで。じゃあ(スーツの)裏(裏地)に入れようかみたいな感じでした」と明かした。
炎天下という、動物にとっても過酷な状況でもあり、デコピンについては「トイレでもしたら、ちょっと困る。お留守番をしていた」と説明したが、ファミリーとして一緒に歩いている気持ちで、晴れ舞台を楽しんだ。