大谷翔平が144m特大30号に球場騒然 元日本人大リーガーは打球音にも衝撃「あの音は出せない」通路から場外へ飛び出す

 「ドジャース9-6レッドソックス」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平選手が1番・DHで出場。3点リードの五回、4年連続となる超特大の30号本塁打を放った。

 かん高い打撃音とともに、飛距離144メートルの衝撃弾。大谷が打った瞬間に確信した打球で、右中間にある「DAISO」の看板付近までかっ飛ばした。ボールは通路で弾み、場外へと飛び出した。

 球場は次打者を迎えても騒然。現地実況は「この球場であそこまで飛ぶのを見た事あるか?」と驚き隠せず。NHK-BSの中継でもメジャーでもプレーした岩村明憲氏が「あそこまで飛ぶんですね。目が覚めるってこういうことですね。あの音はなかなか出せないですよ。2回打たないと届かないような距離」と衝撃を受けた様子だった。

 ドジャースは大谷の一発を含めて今季最多の1試合6本塁打。逆転勝ちでレッドソックスをスイープした。

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