大谷翔平 来季カブスとの日本開幕戦に言及「もちろん特別」投手復活は「必ずしもそこを目標にする必要はないかな」
「ドジャース9-6レッドソックス」(21日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が、来季の開幕戦が東京ドームでカブスと行われることが決定したことを受け、「もちろん特別」と思いを語った。
日本での開幕シリーズは3月18日から2連戦。カブスには今永、鈴木も在籍しており「カブスは日本の選手も多いので、特別じゃないかなと思います」とファンの思いを意識した。
右肘を手術し、今季は野手に専念しているが、投手復帰を目指すシーズンとなる。その開幕へ向けて、「リハビリ明けなのでまずはしっかり投げられる状態に戻して開幕を迎えることが一番」とうなずいた。
東京ドームでの登板については「うーん」と慎重な姿勢も、「そのくらいのクオリティでキャンプを迎えて、そのくらいの信頼感で送り出してもらえるのが自信になる。必ずしもそこを目標にする必要はないかなと思うが、そのくらいのクオリティで迎えられるピッチングをしたい」と先を見据えた。
この日は「1番・指名打者」で出場し、3点リードの五回の打席で中越えソロを放って4年連続30号を達成。チームの逆転勝利に貢献した。