大谷翔平 日本開催の来季開幕戦「投球できる状態で迎えたい」山本由伸「僕自身も楽しみ」
「ドジャース9-6レッドソックス」(21日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたレッドソックス戦で自身の日本選手記録を更新する4年連続30号を達成した。右中間への飛距離144メートルのアーチは観客席を軽々と越えて通路まで達するあと一歩で場外の特大弾。チーム今季最多の6本塁打でスイープを達成した試合でひときわ存在感を示した。
大谷は来季の開幕戦が今永や鈴木が所属するカブスと日本で開催されることについて「もちろん特別になると思う。カブスにも(日本)選手が多いので、日本の野球ファンにとっても特別だと思う」と語った。
昨年9月に右肘手術を受けた大谷は投手としてはリハビリ中で来季、投打「二刀流」での復活を目指している。「必ずしも開幕を目標にする必要はないが、投球できる状態で迎えたい」と述べた。
山本由伸投手も日本開幕を歓迎し「日本でプレーすることはそんなに多くない。僕自身も楽しみだし、ファンの方も楽しみにしてくださっていると思う」と話した。