鈴木誠也 メジャー通算48号 日本選手歴代4位タイ、右打者では城島と並ぶ最多
「カブス2-3ブルワーズ」(24日、シカゴ)
カブスの鈴木は1-1の三回、3ボールからの4球目を振っていった。内寄りに来たシンカーをたたき、低い弾道で左中間席へ。1死走者なしからの今季14号に「なかなか点が入る雰囲気じゃなかったので、打っていい場面だったので行きました」と積極的に勝負した一撃を振り返った。
メジャー通算48本目で、日本選手では大谷、松井、イチローに次ぐ歴代4位タイ。右打者では城島に並んで最多とし「右打者は内野が多いし、外野よりコミュニケーションを取らなきゃいけない。ましてや城島さんは捕手だったし、すごい」と球界の先輩を立てた。
鈴木は一回にも二塁打を放って複数安打だったが、チームは競り負けた。「僕も良いところで何度か打てていない場面があったので、気持ちをしっかり切り替えて、次頑張りたい」と反省を忘れなかった。