大谷翔平 自己最多27盗塁達成 4試合ぶりの無安打もド軍白星 リーグ4位、成功率も87%

 「アストロズ2-6ドジャース」(28日、ヒューストン)

 ドジャース・大谷が足で過去の自分を超えた。5-2の九回、先頭で四球を選ぶと、次打者の初球にすかさずスタートを切り3試合連続で二盗を決めた。2021年の26盗塁を上回り、自己最多を更新。後続の犠飛でホームを踏み、ロバーツ監督は「彼が盗塁すると得点につながることが多い。多くの形で勝利に貢献してくれる」と目を細めた。

 打者に専念する今季はキャンプから熱心に走塁練習に取り組んできた。「チャレンジ(する気持ち)は去年よりも持っている」と盗塁への意欲を語っていたように、積極的に仕掛ける姿が目立つ。特に7月は11個を量産。27盗塁はリーグで4位、成功率も87%と上々だ。

 打撃では4試合ぶりの無安打に終わったが、チームの3試合ぶりの白星に笑みが広がった。

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