大谷の第4打席は申告敬遠 ドジャースタジアムは大ブーイング 第3打席まではパイレーツの剛腕新人の前に沈黙

 「ドジャース-パイレーツ」(10日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平が第4打席で申告敬遠され、ドジャーススタジアムがブーイングに包まれた。4-0の七回2死二、三塁の好機で打席を迎えたが、この回からマウンドに上がった2番手のへラーは勝負せず申告敬遠。ブーイングの中で一塁へ歩いた大谷は苦笑いを浮かべた。ドジャースは無死満塁で後続が倒れ、追加点は奪えなかった。

 大谷は第3打席まではパイレーツのドラフト全体1位新人、剛腕のスキーンズの前に沈黙。初回の第1打席は低めのシンカーを引っかけて一ゴロ。三回の第2打席は外角のシンカーに手を出した空振り三振に倒れた。六回の第3打席はカウント2-2からの5球目、スライダーにバットが空を切った。

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