ロバーツ監督「振りが少し大きい。力んでいる」大谷翔平の得点機凡退を分析 8月月間打率・179&出塁率・214
「ドジャース6-5パイレーツ」(11日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が4度の得点機で凡退した。六回に快足を生かした右翼線三塁打を放ち、2戦10打席ぶりに安打を記録したが、延長十回1死一、二塁のサヨナラ機に三邪飛に倒れるなどして約4カ月ぶりに打率3割を切った。8月9試合の打率は・179(39打数7安打)、出塁率・214と本来の力を出し切れていない。
試合後の会見。大谷が得点機で結果を残していない点を問われたロバーツ監督は「得点機に打てる球を打ち損じていると思う。少しスイングが大きくなっているようにも見える」と指摘。「1点が欲しい場面で必要なのは外野フライであってホームランではない。今の彼は打つべき球が来た時にファウルにしたり、空振りしたりしている。それは少し力んでいるということを示している」と分析した。