大谷翔平 特製デコピンスパイク着用も5打数無安打 試合前にはヌートバーと再会
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「カージナルス6-7ドジャース」(16日、セントルイス)
ドジャースの大谷翔平選手(30)がカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数無安打2三振。チームは逆転勝ちも、8月は6度目の無安打で打率が・291に下がり、月間打率も・164と低空飛行だ。
この日はMLB企画イベント「プレーヤーズ・ウイークエンド」に合わせて、愛犬デコピンのイラストが入った特製スパイクや、日本語で「世界一」や「改善」と記されたバットを使用も、結果につながらない。九回、明らかなボール球の左投手のスライダーで空振り三振に倒れると、ベンチ裏の通路でバットを投げつける場面もあった。
試合前に大谷と再会したカージナルスのヌートバーは「翔平とは彼の結婚後初めて会ったから『おめでとう』と伝えた」という。大谷はここまでメジャー29球団から本塁打を記録、カージナルスから一発を放てばメジャー制覇となる。