大谷翔平 1試合2盗塁で37個目 40-40に大きく前進 第2打席は今季初の振り逃げで出塁
「カージナルス-ドジャース」(17日、セントルイス)
ドジャースの大谷翔平選手は初回の第1打席で四球を選んで出塁。ベッツの打席で36個目の二盗を決めた。
初球のストレートを豪快にフルスイングした大谷。2球目、3球目としっかり見極めてバッティングカウントを作った。4球目のアウトローもじっくりと見送り、5球目はフルスイングで空振り。フルカウントとなった中、左足首付近に自打球を当てて思わず表情をゆがめた。
7球目もファウルした際には、手がしびれたのか左手をふる仕草も。最後は高めに浮いたボールを見送って四球を選んだ。その後、ベッツの打席で鮮やかに二盗を成功させた大谷。40-40へ一歩前進した。さらにベッツの左飛で二塁からタッチアップし、三塁を陥れた。そしてフリーマンの中前適時打で先制のホームを踏んだ。
さらに三回の第2打席は振り逃げで出塁すると1死後、フリーマンの打席で37個目の盗塁に成功した。
今3連戦はプレーヤーズ・ウィークエンドとして開催され、選手が特注洋の用具を使用。大谷は愛犬のデコピンをプリントしたスパイクとバットでプレーしていた。前日の第1戦では5打数ノーヒットに終わり、出塁できていなかった。