ドジャースにまた激震 フリーマンに故障発生で途中交代 米記者「ゴロを処理した際に右手指を負傷した」

 ドジャース・フリーマン
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 「カージナルス5-2ドジャース」(17日、セントルイス)

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が八回の守備から途中交代した。FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者によると「ゴロを処理した際に右手指を負傷した」という。

 フリーマンは六回、ゴーマンが放った一ゴロを処理。捕球体勢に入っていたが打球はややイレギュラーして右手の方へ。手で止める形となり、その際に右手指を痛めた模様だ。八回表のネクストサークルには代打が送られる予定だった。直後の守備からベンチに下がった。

 ドジャースはベッツが戦列復帰し、MVPラインが復活。チーム状態も上向いていたが、ここまで打率・292、17本塁打、72打点をマークしているフリーマンが故障離脱となれば、プレーオフ争いへ暗雲が立ちこめることになりそうだ。その後、レントゲン検査では骨折などの所見は見られなかったが、患部には腫れが残っているという。

 チームは大谷翔平が38号弾を放つも、カージナルスに敗れ連勝はならず。ナ・リーグ西地区ではパドレスとダイヤモンドバックスが3ゲーム差以内に迫ってきている。ドジャースは勝率・581でフィリーズに次ぐリーグ2位をキープしているものの、まだまだ勝負の行方は混迷を極めることとなりそうだ。

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