吉田正尚 代打で一時勝ち越し2ラン!審判団のリプレー検証で敵地スタンドざわざわも 本塁打判定にガッツポーズ チームはサヨナラ負け

 アストロズ戦の6回、代打で9号2ランを放つ吉田(共同)
 アストロズ戦の6回、代打で9号2ランを放ち三塁コーチとタッチを交わす吉田(共同)
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 「アストロズ5-4レッドソックス」(19日、ヒューストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が六回に代打で登場し、左翼へ勝ち越しの2ランを放った。

 左腕の菊池がマウンドを降りた段階で代打で登場した吉田。外角高めの直球を振り抜くと、打球は左翼席の最前列に飛び込んだかに見えた。

 だがフェンスから跳ね返った打球だったため、吉田は二塁でストップ。その後、審判団の判定でホームへ戻ってきたが、直後にリプレー検証が行われたが、判定は覆らずベンチでガッツポーズを見せた。

 この一打で吉田はついに打率が3割に到達。ホームランは3試合ぶりとなり、2桁本塁打に王手をかけた。ただチームはリリーフ陣が追いつかれ、九回に守護神のジャンセンがサヨナラ弾を浴びた。

 吉田は九回に第2打席が巡ってくるも二ゴロに倒れた。それでも打率は・300でフィニッシュ。好調を維持している。

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