大谷翔平 牽制球で誘い出されるも神業タッチ回避 体よじらせヘッドスライディングで一塁へ MLB公式も驚きの様子で公開 初回に左前打で出塁後

 マリナーズ戦の1回、けん制で一、二塁間に挟まれるがタッチをかいくぐり帰塁する大谷(共同)
 マリナーズ戦の1回、左前打を放つ大谷(共同)
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 「ドジャース-マリナーズ」(19日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は初回の第1打席で鮮やかな左前打を放って出塁した。2死から牽制球で誘い出されるも、神業と言えるタッチ回避を見せ、憤死の危機を免れた。

 右腕・ウーとの対戦となった大谷。カウント1-1から膝元を攻められてのけぞると、本拠地のスタンドがざわついた。4球目の95マイルをフルスイングするもファウルに。追い込まれながらも浮いたボールを捉えて、打球はシフトを敷いていた三塁手の左側を破った。第1打席での安打は7月27日のアストロズ戦以来、8月初で21試合ぶりとなった。

 ベッツ、フリーマンが倒れた中、T・ヘルナンデスの打席で2球目に牽制球で誘い出されてしまったが、ヘッドスライディングでタッチをかいくぐった。セーフの判定がくだると大谷は安堵の表情を浮かべていた。

 直後にMLB公式も「Sneaky Sho」と題し、驚きの表情の絵文字とともにタッチ回避の動画を公開した。

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