ドジャース マンシーが復帰即一発!ラックスが先制弾 七回に3点を先制 大谷翔平は四球でチャンス拡大

 7回、ホームランを放ってヒマワリの種で祝福されるマンシー(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 マリナーズ戦の1回、左前打を放つ大谷(共同)
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 「ドジャース3-0マリナーズ」(19日、ロサンゼルス)

 大谷翔平選手は七回の第4打席で四球を選び、好機を拡大した。

 3点リードの2死一塁で迎えた打席。マリナーズが左腕を投入してくる中、初球のインハイをよけた際にスイングと判定され1ストライクとなった。スタンドからはブーイングがわき起こったが、大谷は冷静さを失わずボールを見極めた。

 4球目にエドマンが二盗を決め、得点圏に進んでカウント3-1。最後はフルカウントからの低め変化球を見送って四球で出塁した。その後、満塁となったが強行出場のフリーマンが二直に倒れた。

 大谷は初回の第1打席で左前打を放っており、2出塁をマーク。この回、ラックスのソロ本塁打で均衡を破ると、さらに負傷者リストから復帰したマンシーが右翼席へ貴重な追加点となる10号2ランを放った。

 マンシーは5月7日、マーリンズ戦以来の本塁打。フリーマンが右手中指の亀裂骨折など故障をかかえる中で強行出場しているが、ようやく開幕オーダーに名を連ねた強打者が戦列復帰した。チームはそのまま完封リレーで連勝。MLB単独トップの74勝目をマークし、佳境を迎えていくプレーオフ争いへ勢いが出てきそうな勝ち方になった。

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