ジャッジ、3戦連発48号先制ソロ 逆方向へ豪快な一撃 直近7戦6発 自身2度目の60発射程圏 118打点と合わせ二冠独走 打率も・334の怪物ぶり

 「ヤンキース6-0ガーディアンズ」(22日、ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が両軍無得点の四回の打席で3試合連続本塁打となる48号先制ソロを放った。

 止まらない。本拠地をどよめかせた一振りは四回1死の打席だ。カウント2-1から148キロの低めチェンジアップを振り抜くと、逆方向へ飛距離110メートルの打球が右ポール際の席に突き刺さった。今季4度目の3戦連発。22年に62本塁打のア・リーグ記録を樹立しているスラッガーは年間ペースを60・8本に上げた。

 ア・リーグのタイトル争いは本塁打部門で2位のサンタンダー(オリオールズ)に11本差、118打点は2位ラミレスに17差をつけて2冠独走。打率もリーグ2位の・334をマークするなど、怪物ぶりを披露している。ただし、首位打者のウィット(ロイヤルズ)との差は2分2厘もあり、三冠は厳しい状況だ。

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