大谷翔平が6試合連続安打 ボテボテゴロを驚きのスピードで内野安打へ 直後に40盗塁達成!二塁ベース交換の珍事
「ドジャース-レイズ」(23日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は四回の第2打席で6試合連続安打をマークした。その後、フリーマンの打席で二盗を決め、シーズン40盗塁を達成。日本人初の40-40に王手をかけた。
三回まで打者9人で封じられたドジャース打線。左腕・アレクサンダーに対しての二回り目となった中、内角球に詰まらされて遊撃前へのボテボテのゴロになったが、快足を飛ばして内野安打に変えた。
その後、1死からフリーマンの打席でモーションを完全に盗みシーズン40盗塁を達成。本拠地のビジョンには祝福のメッセージが掲出され、ベンチのロバーツ監督も頭の上で拍手して偉業をたたえた。得点にはつながらなかったが、攻守交代時には二塁ベースが交換される珍しいシーンもあった。
前日は13連戦を終えて地元でのオフということもあり、きれいに散髪して試合に臨んだ大谷。初回の第1打席でへ低めの変化球をきれいにとらえるも、打球は痛烈なライナーとなって一塁手の正面に。惜しくも凡退となっていた。