大谷翔平 40盗塁到達で相手も祝福?ウォールズに声かけられニッコリ 二塁ベースは試合中に交換→ベンチ裏で保管
「ドジャース-レイズ」(23日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が四回の第2打席で遊撃内野安打を放ち、1死後にフリーマンの打席でシーズン40盗塁となる二盗に成功。直後、レイズの遊撃手、ウォールズから偉業を祝福されニッコリと笑みを浮かべた。
フリーマンの打席で左腕のモーションを完全に盗み、スタートを切った大谷。完璧なスチールに捕手も慌てたのか、ボールを持ち帰る際に落としてしまい、二塁へ送球することができなかった。鮮やかに二塁ベースへ滑り込んだ大谷。直後、レイズのウォールズが近寄って一声かけた。
これには大谷もニッコリと笑みを浮かべて返答。さらに会話が続くとおどけたような表情を浮かべた。球場のビジョンには40盗塁を祝福する画像が掲出され、二塁ベースは四回裏終了後にスタッフによって交換された。
その後、ベンチ裏へ運ばれてシールが貼られるなど、日本人初の40-40へ、偉業を示すワンシーンになった。