大谷翔平、快挙一夜明けに2戦連発41号逆転2ラン 本拠地熱狂 復調手ごたえ「見え方いい」 キング争い2位オズナに4差独走態勢
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「ドジャース-レイズ」(24日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、1点を追う五回2死一塁の打席で2試合連発となる41号逆転2ランを放った。史上6人目の「40本塁打-40盗塁」達成から一夜明けの試合で快音を響かせ、ナ・リーグ本塁打王争いは2位オズナ(ブレーブス)に4差をつけ、独走態勢に入った。
大谷は前日の試合で九回裏2死満塁の場面で自身初となるサヨナラ満塁弾を決めて史上最速の出場126試合目で「40本塁打-40盗塁」を達成。2試合ぶりのマルチ安打で連続試合安打を6に伸ばし、試合後は「ここ数日は見え方がいい」と復調への手ごたえを口にしていた。
その言葉を証明するかのように初回の打席では右前打で7試合連続安打。四回の一発と合わせ、2戦連続、45度目のマルチ安打を記録した。