故ブライアントさんの愛娘がドジャースタジアムで始球式 父の面影にSNS「お父さんとうり二つ」「安らかに眠れ、コービー」
「ドジャース3-1レイズ」(25日、ロサンゼルス)
本拠地が同じロサンゼルスのNBAレーカーズで伝説的名選手だった故コービー・ブライアントさんを追悼し、先着4万人の来場者に特製ユニホームが配布された。始球式はブライアントさんの娘・ビアンカちゃんが務めた。
ドジャースのユニホームを着たビアンカちゃんは背番号が「24」で胸の番号が「8」。マウンドの前から投げたボールはやや右にそれたが、捕手を務めたドジャース・ベッツがノーバウンドでキャッチ。2人は並んで記念撮影に応じた。
レーカーズ一筋でプレーしたブライアントさんは、2020年1月にヘリコプターの墜落事故で死去した。父の面影があるビアンカちゃんの笑顔にはファンも涙。SNSでは「彼女はコービーのスマイルを持っている」「お父さんとうり二つ」「安らかに眠れ、コービー」「毎日、コービーを愛しているし、会いたい」などと追悼のコメントが寄せられ、ドジャース公式X(旧ツイッター)も「コービーよ永遠に」と投稿し、球場を訪れたブライアントさんの家族に感謝した。