ドジャース ロハスがブチギレ&ロバーツ監督も怒 スタンドは強烈なブーイング マンシーへのストライク判定で サヨナラ勝ちならず
「ドジャース2-3オリオールズ」(27日、ロサンゼルス)
ドジャースが逆転負けで連勝ならず。1点を追う九回には球審のストライク判定で強烈なブーイングに包まれ、ロハスがベンチを出て怒りをにじませるシーンがあった。
1点を追う九回、1死からロハスが安打で出塁した。直後にロバーツ監督は代走・キアマイアーを告げた。サヨナラ勝利への機運が一気に高まった直後、打席にはマンシー。だが4球目の外角低めのボールをストライクと判定されると、思わず天を仰いだ。
直後、スタンドから大ブーイングがわき起こった。ベンチに戻っていたロハスも激高してベンチ前で何かを叫んだ。ロバーツ監督もベンチで怒りをにじませるシーンも。チームの一体感を感じさせたシーンだ。
その後、マンシーは凡退したが代打・ラックスが四球を選んで好機を拡大した。大谷翔平選手がネクストサークルに控える中、テイラーは痛烈なライナーを放つも左翼手の正面。あと1点、届かずゲームセットとなった。
この試合では八回に大谷が外角ギリギリの厳しいコースをストライク判定され、ベンチに戻る際に首を振るシーンもあった。