大谷に死球の左腕の妻が誹謗中傷に声明 殺害予告や生後6カ月の子ども誘拐予告、SNS乗っ取りに怒り「誰もこんな仕打ち受けるべきではない」
ドジャースの大谷翔平選手に死球を当てた投手の妻が29日、誹謗中傷、SNS乗っ取りへの怒りの声明を発表した。
25日のドジャース-レイズの一戦で、レイズのリチャード・ラブレディ投手が大谷の左手首付近に死球を当てた。その後、マンシーにも死球を与え、非難が殺到。ラブレディは試合後に自身のX(旧ツイッター)のアカウントを削除した。インスタグラムに関しても、コメント制限を設けていた。
妻のマディ・ラブレディさんはこの日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。「MLB選手の妻に殺害脅迫や生後6カ月の子どもに誘拐脅迫を送ってもいいと思っている人はやめてください。あなた方は携帯電話やパソコンの後ろに隠れていられるかもしれませんが、私の夫は100万分の1のことをやっている。称賛と祝福以外は必要ありません。これは野球で、それ以上のことではない」と断じ、「私のアカウントをハッキングする行為は一線を越えています。このアカウントは完全に削除します。あなたは私と友人の思い出を奪った。誰もこんな仕打ちを受けるべきではない。憎しみを広げる必要はありません」と、つづった。
夫のラブレディも妻の投稿を自身のストーリーに掲載した。