山本由伸 マイナーで負傷後初実戦2回1失点2奪三振 ロボット審判「すごく正確」
右肩腱板(けんばん)の損傷のため負傷者リストに入っているドジャースの山本由伸投手(26)が28日、傘下3Aオクラホマシティーの一員としてラウンドロック戦で初のリハビリ登板に臨み、先発で2回を1安打1失点だった。約2カ月半ぶりの実戦に「得られるものがたくさんあった」と安堵(あんど)の表情で語った。
テキサス州ラウンドロックでマウンドに立ち、一回2死から中越え本塁打を浴びたが、二回は三者凡退に抑えた。2奪三振で最速は95・7マイル(約154キロ)を記録し「投げていくごとに少しずつ感覚が良くなった」と笑みを見せた。
マイナーで試験導入中の「ロボット審判」で投球の判定が覆る場面も。「すごく正確。経験できて良かった」と語った。