大谷翔平は5の0で「42本塁打-42盗塁」のまま足踏み チームは14安打快勝も、大谷だけ快音なく先発全員安打ならず

 4回、中飛に倒れた大谷
 1回、中飛に倒れる大谷
 2回、見逃し三振に倒れた大谷
3枚

 「ドジャース6-3オリオールズ」(29日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で先発出場し、5打数無安打に終わった。出塁もなく、試合前までの「42本塁打-42盗塁」から足踏みした。

 チームは四回に5長短打を集中して4得点するなど、14安打6得点で快勝し2連勝。大谷だけ安打がなく、先発全員安打はならなかった。

 大谷は初回の第1打席は鋭い打球の中直に倒れていた。1点を先制した二回、2死一塁で迎えた第2打席は見逃し三振だった。2点を加え3-0とした四回無死二塁での第3打席、5-3の六回先頭で迎えた第4打席は、いずれも中飛。八回無死一塁での第5打席はフェンス手前の大きな左飛に倒れた。

 大谷は自身のボブルヘッドデーとして開催された28日の同戦で大活躍。試合前に愛犬のデコピンが始球式の大役を務め、自身も初回の今季4度目の先頭打者弾となる42号ソロ。2盗塁も決めて今季42盗塁に伸ばし、1998年に42本塁打、46盗塁をマークしたアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ)以来、メジャー史上2人目の「42-42」を達成していた。「43本塁打-43盗塁」ならメジャー史上初の快挙になるが、この日の達成はならなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス