敵地ブーイングの中、大谷翔平が痛烈な右翼線二塁打→復帰のフリーマンが18号2ラン 同地区ライバル対決でドジャースが先制パンチ

 「ダイヤモンドバックス-ドジャース」(30日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で先発出場。敵地のブーイングに迎えられた初回の第1打席で右翼線を破る痛烈な二塁打を放った。1死三塁となり、この日、右手中指負傷から4試合ぶりに戦列に復帰したフリーマンが18号2ラン。2点を先制した。

 ナ・リーグ西地区首位のドジャースを4ゲーム差で追う2位・ダイヤモンドバックスとの直接対決4連戦。その初戦で幸先良く得点を挙げた。

 大谷は28日のオリオールズ戦で初回に今季4度目の先頭打者弾となる42号ソロを放った。2盗塁も決めて今季42盗塁に伸ばし、1998年に42本塁打、46盗塁をマークしたアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ)以来、メジャー史上2人目の「42-42」を達成。「43本塁打-43盗塁」に到達すれば、メジャー史上初の快挙となる。

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