前人未到「43-43」を米メディア次々と祝福「おめでとう大谷翔平!」高まる「50-50」への期待 MLB公式は「あと7本塁打-7盗塁」

 「ダイヤモンドバックス-ドジャース」(30日、フェニックス)

 ドジャース・大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場し、二回に二盗を成功、八回に左越えソロを放ち、大リーグ史上初めての「43本塁打-43盗塁」を達成した。

 大谷は28日のオリオールズ戦で1本塁打、2盗塁をマークし42本塁打、42盗塁に。1998年に42本塁打、46盗塁をマークしたアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ)以来、メジャー史上2人目の「42-42」を達成していた。

 前人未到の「43-43」を米メディアも祝福。米データ分析会社の「コディファイ・ベースボール」は公式Xで「30-30は71人、31-31は54人…40-40は6人…」などと紹介。「41-41は4人、42-42は2人、43-43は1人」として「おめでとう大谷翔平!」と投稿した。

 大リーグ公式Xは「大谷翔平は今、50-50まで残り7本塁打-7盗塁」と紹介。ドジャース公式Xは「大谷翔平が止まらない」とポストした。球団公式メディアドジャースネーションのノア・カムラス記者は「大リーグ史上、同一シーズンに43本塁打、43盗塁を達成した選手は2024年の大谷翔平ただひとり。ドジャースのスターは、まさに彼だけのリーグにいる」と称賛した。

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