「43-43」達成の大谷翔平 メジャー移籍後最多のチーム年間81勝(54敗)到達と米記者投稿「まだ27試合ある」
「ダイヤモンドバックス9-10ドジャース」(30日、フェニックス)
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。二回に二盗を決めると、八回には左越えソロを放ち、大リーグ史上初の「43本塁打-43盗塁」の偉業を達成した。
ナ・リーグ西地区首位のチームは、4ゲーム差で追う2位・ダイヤモンドバックスとの激闘を制して3連勝。ゲーム差を5に広げた。専門メディア「ドジャースネーション」のダグ・マケイン記者は試合後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ドジャースは今季81勝54敗。大谷翔平は自身のMLBキャリアで最も勝利したチームに所属しており、まだ27試合が残っている。大谷所属時のエンゼルスの最高成績は2018年の80勝82敗」と紹介した。
大谷がエンゼルスに在籍した6年間でチームの最高成績は初年度の80勝。ワールドシリーズ制覇を目標に掲げて移籍した今季、ドジャースでの残り27試合で「43-43」から自身の個人成績をどれだけ伸ばすかはもちろん、チームの勝利数がどこまで伸びるかにも注目した。