大谷翔平 2戦連発44号で「44-43」 98打点もトップタイ浮上 MVPトリオ3連発のドジャースが激闘を制して4連勝
「ダイヤモンドバックス6-8ドジャース」(31日、フェニックス)
ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で今季5度目の先頭打者弾となる今季44号ソロをバックスクリーン左へ放った。大谷は前日の試合の最終打席に本塁打を放っており“2打席連発”。この回は2番・ベッツの14号ソロ、3番・フリーマンも19号ソロで続き、球団史上初の初回先頭から3者連続本塁打で3点を先制した。
しかしその裏に、4点を奪われナ・リーグ西地区の首位を争う両軍の4連戦第2戦は、前日に続き激闘に。それでも6-6の九回にエドマンの2点適時打で勝ち越し、チームは4連勝。2位のダイヤモンドバックスと6ゲーム差とした。
大谷はこの日、4打数1本塁打、2打点、1得点で盗塁はなかった。3-4の二回無死満塁で迎えた第2打席は、同点の中犠飛。5-5の四回先頭での第3打席は一ゴロ、6-5の六回1死での第4打席は二ゴロだった。6-6の八回無死一塁での第5打席は見逃し三振。2点を勝ち越して迎えた九回2死二塁の第6打席は右直に終わった。
大谷はリーグ2位で37本のオズナ(ブレーブス)に7本差をつけて本塁打数トップを守った。この日の2打点で今季98打点とし、トップのオズナに並んだ。
大谷は前日30日の同戦で二回に二盗、八回に左越えソロを放ち今季43本塁打、43盗塁として、メジャー史上初めての「43-43」を達成した。