大谷翔平「特別な気持ちはある」エンゼルスタジアムでの次戦 米メディアから昨オフ残留の可能性問われ「オファーをされていないので」

 試合後、取材に応じる大谷
 ダイヤモンドバックスに勝利し、チームメートを迎える大谷(奥左端)
 ダイヤモンドバックスに勝ち、チームメートを迎えに出る大谷(17)
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 「ダイヤモンドバックス6-11ドジャース」(2日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平選手は試合後、米メディアの取材に応じ、3日からかつての本拠地・エンゼルスタジアムに乗り込んでのゲームを迎えるにあたり、思いを吐露した。

 昨オフ、エンゼルスはフリーエージェント(FA)選手と今季の所属球団が規定額で1年契約を結べる「クオリファイング・オファー(QO)」を出したが、大谷は拒否。以降、ドジャースやブルージェイズなど大型契約での争奪戦には参戦しなかったと報じられていた。

 米メディアからの「エンゼルスから同じような契約がなかったことについて感じることはありますか?」という問いに、大谷は「そこに関しては特にないです。むしろドジャースを含め、他球団で自分を高く評価してくれた。エンゼルスどうこうよりは、高く評価してくれた球団に対してありがとうございますというところかなと思います」と語った。

 立て続けに、仮に同様のオファーがあった場合の残留確率は?という問いには「どうなんですかね。実際にオファーをされてはいないので、たらればのことは言えない。今はこのチームで頑張っているので。このチームでワールドシリーズに勝つことを目標に頑張っているので、それでいいのかなと思います」と心境を明かした。

 ただ「僕自身もいいシーズンもあれば、怪我をしたシーズンも、投げれないようなシーズンもありましたので。個人的にはフルで貢献できれば違った部分はあるのかなと思います」とエンゼルス時代にプレーオフ争いができなかったことについても回顧した大谷。古巣との一戦へ「楽しみにもちろんしています。一番、時間を過ごした球場ですし。エンゼルスとはドジャースタジアムでやったので。エンゼルスタジアムでプレーできるということに特別な気持ちはあるかなと思います」と力を込めていた。

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