大谷翔平 月間MVP逃す リーグ最多12本塁打&15盗塁 史上6人目「40-40」達成 ア・リーグはジャッジが満票受賞
米大リーグ(MLB)は3日(日本時間4日)、8月の月間各賞を発表し、ドジャースの大谷翔平選手はナ・リーグMVPの候補に入ったが、昨年7月以来の受賞はならなかった。ア・リーグMVPはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、ナ・リーグはダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手が選出された。
大谷は月間打率こそ・235(115打数27安打)と安定感を欠いたが、27本のヒットのうち16本が長打。ジャッジに並ぶ両リーグ最多の12本塁打、2三塁打、2二塁打と持ち味を発揮し、OPSは・886。月間自己最多の15盗塁を記録し、8月23日のレイズ戦では史上6人目の「40本塁打-40盗塁」を史上最速のスピードで達成した。
大谷を上回る票を得たキャロルは打率・280(100打数28安打)、11本塁打、24打点、OPS1・042をマークした。
5、6月に続く月間MVPを受賞したジャッジは打率・389(90打数35安打)、12本塁打、24打点、OPS1・386。シーズン通算9回目の受賞はボンズ(13回)、A・ロドリゲス(10回)に次いで歴代3位。